整理解雇
労使トラブル・企業間のトラブル対策ブログをご覧いただきありがとうございます。
日本の労働環境はすさまじいスピードで変化し、「ブラック企業」もあれば「モンスター社員」も
存在します。
このブログでは「経営側」目線と「働く側」目線の両サイドから、様々な企業トラブルの事案の紹介や
対策の紹介を役立つ記事を書いています。
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コロナの影響で、事業は様々な影響を受けています。
もちろん、コロナ特需で売り上げが倍増したなんて、話もあります。
しかし多くは、人が動かず厳しい状況が続き、そろそろ事業縮小をしないと持ち堪えられない。というのが大多数。
■整理解雇も検討せざる得ない
となるのは当たり前のことですが、いくら事業の再建策といえども、整理解雇には高い壁があります。
整理解雇には、「整理解雇の四要件」があり、
人員整理の必要性・解雇回避努力義務の履行・被解雇者選定の合理性・手続の妥当性
が求められます。
この四要件を満たすのは非常に困難でこちらの思惑通り・・なんて事にはほぼなりません。
安易に、「人員削減せざる得ないから、「整理解雇」で」なんて、安易に実施すると、「不当解雇」で大変な異なりますので注意が必要です。
正直だれも整理解雇なんてしたくないのです、早くコロナ問題が収束するのを願うばかりです。
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