内部告発
労使トラブル・企業間のトラブル対策ブログをご覧いただきありがとうございます。
日本の労働環境はすさまじいスピードで変化し、「ブラック企業」もあれば「モンスター社員」も
存在します。
このブログでは「経営側」目線と「働く側」目線の両サイドから、様々な企業トラブルの事案の紹介や
対策の紹介を役立つ記事を書いています。
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多くの企業は、法律に則りクリーンな会社運営を目指しています。
しかし、一致団結とは非常に難しく、例えば100人の会社で99人は不正や問題に対して取り組んでいたとしても、1人が飲酒運転で交通事故を起こしてしまえば、社会的にみれば良い会社とは言えません。
過去に社員が「違法薬物」で検挙されてしまい、元受け会社から「不良会社」として下請け業務から外されてしまった会社があります。
皆さんとても頑張っていたのに、1人の問題で会社は存続する事が出来ませんでした。
決して、経営者や社員のせいではないのですが「知らなかった」では済まされないのです。
会社の問題が公になるパターンは2つあります
1、内部告発
2、外部告発
問題を認識した人物が、社内に相談するか?社外に相談するか?によって事態は大きく変わります。もちろん社内の人間に相談して頂ければ、安全な解決策を講ずることが出来ます
しかし、社内に相談する人やシステムが無ければ、認識した方は迷います。
「もし、私が通報すれば、私が当事者に責められるのでは?」という考えに及び、外部に相談してしまうのです。
そこで必要なのが、
■匿名相談・通報
の窓口です。変にかかわる事で自分に問題が降りかかるのが嫌だから黙っておく、という心理は誰にでも働くものです。
小さな問題は、成長していきます。問題解決には問題をいかに早くキャッチするかが、カギとなります。
匿名通報・社内ホットラインはトラブル回避のツールになりますので、ソーシャルディスタンスが求めらえれる、これからの時代特に必要になるかもしれません。
ニュースで見る光景ですが、警察官や役人などが逮捕されると「元●●職員」と出ます、懲戒や自主退社を促した後に事実を公表すれば「元」が付き、少しだけ問題が和らいだ感じがしますね。
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